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一般には、リュックサックのような両肩にかける鞄を長時間背負うことで、長胸神経や腋窩神経が圧迫され、痛みや痺れ、麻痺が生じます。『長胸神経麻痺』とも『リュックサック麻痺』とも呼ばれます。
リュックサックのような鞄に限らず、パソコンの入った重い荷物を脇に抱えたり、重たいものを担ぐ仕事に携わっているような人にも起こる神経麻痺です。外傷などによるケガで神経が損傷した場合にも起こり得ます。
ゴルフやテニスといったスイングするスポーツで、肩周りを同じ動きの繰り返しで酷使することにより、長胸神経が牽引され麻痺することもあるようです。
長胸神経は首の骨(頚椎5~7番)から鎖骨の下を通って、「前鋸筋」と呼ばれる脇腹の筋肉へ走行しています。
長胸神経は前鋸筋をコントロールしており、前鋸筋はあばら骨の側面(肋骨1~9番)から肩甲骨の裏の内側縁(背骨に近い側)に付着しています。
前鋸筋はボクサー筋とも呼ばれ、主に肩甲骨の外転、上方回旋や外旋に作用し、肩甲骨の内側縁や下角を安定させることで肩甲胸郭関節機能を担っています。つまり、バンザイのように腕を挙げたり、パンチのように腕を前方へ出す働きをします。
長胸神経麻痺によって前鋸筋に機能不全が生じると、腕を挙げたり押したりする動きが鈍くなったり、脱力感が生じたり、翼状肩甲(肩甲骨の内側縁や下角が浮き上がる状態)やインピンジメント症候群などになることが知られており、改善には前鋸筋に対する運動療法が重要になります。
腕を挙げることが難しくなったり、肩甲骨周辺の痛みや痺れ、肩甲骨周辺の筋力低下や倦怠感、翼状肩甲やインピンジメント症候群の発症など、肩甲骨の動きにかかわる動作が困難になります。
レントゲンやMRI検査で、他の病気の可能性の有無を確認します。
長胸神経麻痺と診断された場合、病院での治療は、基本的に保存療法です。重いものを持ったり、肩周りの神経に負荷をかけないよう安静にし、必要に応じて、運動療法(理学療法)が試みられます。平均9か月ほどで多くは自然に回復していきます。
1年以上経過しても回復が見られない場合や、状態が悪化するような場合は、外科的手術も検討されます。
当院では、骨格調整により、鎖骨(胸鎖関節や肩鎖関節)、肩(肩甲上腕関節)、肩甲骨(肩甲胸郭関節)、肋骨(肋椎関節)、背骨(頚椎や胸椎)などを調整し、神経の圧迫による麻痺の回復スピードを速めていきます。
麻痺は短期で回復するものではありませんが、もし、どこへ行っても良くならないとお悩みなら、是非、西宮甲東園整体院HALへお気軽にご相談ください。
長胸神経麻痺を診る西宮甲東園整体院HAL
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