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〒663-8003 兵庫県西宮市上大市1-10-9 CASAESPIRAL 2階
腓骨神経は、膝下あたりで外側にでっぱっている骨(腓骨頭)の後方から、足首の方へ通っている神経になります。また、前脛骨筋、長腓骨筋、短腓骨筋、長趾伸筋、短趾伸筋といった筋肉を支配しています。
この神経は薄い皮膚と骨との間を走っているので圧迫などに弱く、膝下の外側から足の甲にかけて(足の小指は除く)、しびれが出たり痛くなったり、感覚が鈍くなったり、更に足首や足指が反らせなくなったりします。
感覚障害は足の甲から始まり、徐々に膝の方へ広がっていきます。
足首や足指が反らせないため、靴やスリッパなど脱げやすかったり、階段や段差のある物につまづきやすかったりもします。歩行も足をひきずっているように見えます。
正座や脚を組んで座っていて、立ち上がろうとしたときに足がしびれて足首が動かせず、転びそうになったという経験があれば、それは一過性の腓骨神経麻痺です。長く立っていたり歩いたりすることで、しびれや痛みが強くなることもあります。
腓骨神経麻痺の原因の多くは、外部からの神経圧迫です。長時間脚を組むことで圧迫していたり、しゃがむ作業が多かったり、きついストッキングやハイソックス、パンツ、テーピングやゴム、固定ギブスなどで膝下を強く圧迫していたりすると起こります。
ケガや腓骨の骨折、その他の膝から下の外傷、ガングリオンなどの腫瘤などでも腓骨神経が圧迫されて麻痺が生じます。
高齢者の転倒による骨折で発症するケースもみられます。
神経が障害されている辺りを軽く叩き、放散痛の有無を確認します(放散痛があれば、腓骨神経麻痺の可能性が高いです)。その後、筋電図やレントゲン、MRI検査などで診断します。
レントゲンやMRIでは、神経麻痺は見つけらませんが、腰の骨や腫瘍が原因で足にしびれが出ることもあるため、他の病気の可能性を除外するためにも、画像検査が重要になります。
腓骨神経麻痺と診断されると、病院では主に保存療法になります。
まずは、原因となった姿勢や服装などを見直し、リハビリなどの運動、必要に応じてビタミン剤や鎮痛剤など薬物投与を行います。骨折や腫瘤などによる圧迫や、数か月の経過観察後、状態が良くならない場合は、外科的手術が検討されます。
当院では、骨格調整により、骨盤(仙腸関節)、腰の背骨(腰椎)、股関節、膝関節、脛腓関節(上・下)、足関節などを調整していきます。特に、腓骨神経が圧迫されやすい箇所である脛腓関節は重点的に調整します。
関節を調整することで、圧迫されていた状態がゆるみ、徐々にしびれが解消されていきます。
もし、どこへ行っても一向に良くならないとお悩みなら、是非、西宮甲東園整体院HALへお気軽にご相談ください。
腓骨神経麻痺を診る西宮甲東園整体院HAL
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