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肩甲上神経麻痺では、怪我をしたわけでなく、痛みもないのに、腕が水平以上に上げられない、肩を動かしづらいといった症状が現れます。ただし、回旋筋腱板損傷(腱板断裂)のように、他方の手でサポートすれば腕は上げられます。
肩の腱板自体は損傷や断裂していないので、四十肩・五十肩と診断される場合もあり、四十肩・五十肩だと思って治療を受けていても、一向に腕が上がらないといったこともあります。
肩甲上神経とは、首(頚椎4~6番)から肩甲骨(肩甲切痕)へ走行する神経で、肩や肩甲骨の動きに大切な筋肉(棘上筋と棘下筋)をコントロールしています。
多くの場合、肩甲切痕部で肩甲上神経がなんらかの圧迫、牽引、炎症、あるいは外傷などを受けることで、麻痺を起こします。「肩甲切痕症候群」とも呼ばれます。
なぜ、そのようなことが起こるのかは、まだ解明されていません。
神経が圧迫等により麻痺が起こると、腕を横から水平に上げたり(外転)、外側へ回す(外旋)ための力が弱くなります。バレーボール、テニス、野球、バスケットボールなど、頻繁に腕を上げて力を入れるスポーツ選手に多く発症します。
病院では、MRI検査などで肩周辺の腱板断裂、ガングリオンや腫瘍などによる圧迫、筋電図による神経障害などを調べます。
基本的には、保存療法が適応されます。筋の委縮を防ぐ電気治療なども取り入れられます。自然に回復する場合も多いですが、期間は半年~1年ほどかかることも。
回復が見込まれない場合は、肩甲切痕部を広げるような外科的手術も検討されます。
当院では、骨格調整により、肩甲骨(肩甲胸郭関節)、肋骨(肋椎関節)、肩(肩関節)、首(頚椎)などのズレが、筋肉や腱、靭帯などを引っ張り緊張させ、神経を圧迫すると考え、それぞれの骨・関節を本来あるべき正しい位置へと調整していきます。
ただ、肩甲上神経の圧迫により、棘上筋や棘下筋が衰えてしまっている場合もありますので、筋力を戻す運動等は必要になるかもしれません。
麻痺はすぐには解消されにくい症状ですので、施術後すぐに麻痺が解消されるわけではありませんが、圧迫によるものであれば、圧迫を取り除けば徐々に回復します。
もし、どこへ行っても一向に良くならないとお悩みであれば、是非、西宮甲東園整体院HALへお気軽にご相談ください。
肩甲上神経麻痺を診る西宮甲東園整体院HAL
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