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西宮や宝塚で起立性調節障害は甲東園の整体院HALへ

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寝ているうちに良くなる頭蓋骨調整


【目次】

≫ 起立性調節障害
≫ 子供の起立性調節障害
≫ 起立性調節障害の分類
≫ 起立性調節障害の主な症状
≫ 起立性調節障害の重症度
≫ 起立性調節障害の発症原因
≫ 起立性調節障害チェックポイント
≫ 起立性調節障害の傾向
≫ 当院では…
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起立性調節障害

ベッドから起き上がるときなどに血圧の調整がうまくいかず、頭痛や立ち眩み、めまいなどの症状を引き起こす病気を「起立性調節障害」と言います。子供や中高年女性に発症しやすいといった特徴があります。

起立性調節障害はいろいろな辛さをかかえた病気です。それも、発症した本人しかわかりません。なので、周囲から理解されにくいやっかいな病気といえます。

起立性調節障害(Orthostatic Dysregulation: OD)が日本国内において、一般的に世間で知られるようになり始めたのは、2000年頃からです。

医学的には1958年に日本で学会発表されていましたが、命にかかわる病気でもなく、成長すれば自然に症状がおさまってくることが多いことから、病気としては重要視されず研究が進まなかったことが原因です。

医師の間でさえそのような状況だったため、少し前までは整体の世界でも「起立性調節障害」という病名も知らない治療家が99%以上でした。

日本で起立性調節障害の診断が全国の医療機関で行えるよう、統一した新しい基準(ガイドライン)ができたのも、2007年とつい最近のことです。

そのような中、医療機関に次いで、当院ではどこよりも早く(2001年以来)、起立性調節障害に対する施術に取り組み始め(当時は東京院にて)、これまで約20年間、年間約50~60人、1,000人以上の起立性調節障害の子供達を改善させています。

《子供の起立性調節障害》

起立性調節障害は思春期の子供だけではなく、中高年の女性にも多くみられる病気です。おそらく、子供の頃、貧血が酷かったり、頭痛持ちだったり、朝がツラかったなど、起立性調節障害の症状が現れていたけれども起立性調節障害とは知らずに、今に至ったのではないかと思います。

ここでは子供の起立性調節障害について記載していきます。

近年、朝起きることができない子供たちが増えています。

起立性調節障害という病名は意外と一般にはあまり知られていませんが、最近では、小・中・高等学校の先生には広く知られるようになってきたようです。つまり、それだけ起立性調節障害で悩む子供が増えてきたといえます。

昼近くに目が覚め、午後からは元気になり、夜は10時や11時には就寝するも、学校に行く時間になっても、いくら親が起こしても全く起きることができない、起こされたことも記憶にない、目が覚めても頭痛が激しく起きられない、起きても立ちくらみや頭痛でつらい、、、という日が繰り返されます。

起きられないことで、学校へ行くことができず、次第に遅刻、欠席、不登校、退学、引きこもり・・・といった状況を余儀なくされてしまう子供までいます。

「起立性調節障害」と呼ばれる病気のせいです。起立性調節障害は決して珍しい病気ではありません。

起立性調節障害は「起立失調症候群」「起立性低血圧症」「脳貧血」「思春期調節障害」などとも呼ばれます。

寝ている状態から起き上がった時に、脳への血流量の調節が上手くいかず、脳の血流が起き上がった時に下半身へ流れてしまい、脳が虚血状態になるため、頭痛、めまい、立ちくらみ、脱力感、起きられない…などの症状が現れる疾患です。

起立性調節障害による血圧低下の図1

起立性調節障害にはいくつかタイプがあります。「立ち上がった直後に血圧が下がり、症状が現れる」タイプ、「血圧は下がらず、心拍数が増える」タイプがあります。心拍数が増えるのは、上半身が血流不足になったことに対して、身体が心拍数を増やすことで補おうとするためです。

その他、「立っているときに急に血圧が下がり、意識を失って倒れてしまう」タイプ、「起立後の血圧は正常で、しばらくすると血圧が下がって症状が現れる」タイプなどがあります。

脳への血流量の調整は自律神経によりコントロールされているのですが、成長期の子供の身体の成長スピードに自律神経(自律神経とは交感神経と副交感神経)のバランスがついていけず、自律神経が乱れることが原因だと言われています。

自律神経が乱れることから、自律神経失調症の一つだとも考えられます。

脳内ホルモンの分泌過多や不足により、「血圧を上げたり、呼吸量を増やしたり、血流を増やしたりする『交感神経』」と「血圧を下げたり、呼吸量を減らしたり、血流を減らしたりする『副交感神経』」のバランスが崩れるからだと医学的には考えられます。

自律神経とは「交感神経」と「副交感神経」の二つの神経の総称です。

そして、自律神経の働きの一つには、血管を収縮させて血圧を上げるといった血圧調整の役割があり、自律神経のバランスが崩れると、血圧をうまく調節できなくなってしまい、起立性調節障害を発症してしまうのです。

たとえば、横になった姿勢から立ち上がると、物理的に、重力により上半身にあった血液が下半身へ下がってたまってしまいます。

しかし、自律神経が正常に機能していると(交感神経と副交感神経のバランスが正常だと)、下半身の血管をポンプのように収縮させることで血圧を上げ、血液の下半身への下降を防ぎ、上半身へ十分な血液が流れるようになります。

ところが、起立性調節障害の人は、下半身の血管が十分に収縮しないので、血圧が下がったままで血が上半身へ十分に上がらず、上半身の血流量が不足してしまい、脳が貧血に陥るのです。

そのため、低血圧で目が覚めず、頭痛がしたり、めまいや立ちくらみがしたり、身体に怠さを感じたりして、朝、身体を起こすことができなくなってしまうのです。

この起立性調節障害の発症は、小学校の高学年から高校生くらいの思春期の子どもに多く(10~16歳くらい)、男子より女子に多く見られます。

起立性調節障害の発症率

起立性調節障害の有病率は、軽症例を含めると、全国の小学生の約5%、中学生の約10%となり、重症は約1%程度とされています。また、不登校の約30~40%は、起立性調節障害を併存させていることも報告されています。

「男:女」比をみると、「1:1.5~2」で女子に多く、好発年齢は10~16歳となります。

鳥取大学医学部小児科の研究報告(小児科61巻3号: 2020年3月発行)には、「起立性調節障害で悩む子供の約半数に遺伝傾向がみられ、また、起立性調節障害の症状のある子どもの37%に『臨機応変な対人関係が苦手で、自分の関心・やり方・ペースなどの維持を最優先させたいという強い本能的志向を有す特性』が認められた」といった記載がされています。

ただ、おそらく、起立性調節障害はもっと多くの子供達にも潜在しているとみられます。朝起きられず、夜は元気になるので「怠けている」「サボっている」と見られ、理解されずに苦しんでいる子供達がもっといるはずです。

思春期は、身体的にも精神的にも大きく変化、成長する時期です。この年代特有の不調が現れやすい時期でもあります。起立性調節障害はその代表的な疾患の一つといえます。

起立性調節障害の発症率

起立性調節障害の症状は人によって様々で、朝起きられない、頭痛、めまい、立ちくらみ…等の他に、疲れやすい、貧血、動悸、イライラ、発熱・微熱、鼻血、耳鳴り、多汗、胸痛、過呼吸、食欲不振、倦怠感(ダルさ)、吐き気、生理痛、冷え、腹痛、下痢、便秘、脱力、しびれ、乗り物酔いしやすい、入浴時に気持ち悪くなる、顔色が悪い…等々。

また、症状の程度も様々で、軽症だと朝に軽い不調を感じるものの学校には毎日登校でき、重症になると、倦怠感が強く現れ、起き上がることさえできなくなることもあります。夜に目がさえて寝られず、起床時刻が遅くなり、悪化すると昼夜逆転生活になることもあります。

一般にみられる起立性調節障害の症状は、朝の起床困難、気分不良、頭痛などで、一日中続くわけではなく、午前中に強く、午後には軽減する傾向があり、夕方から夜にかけては自律神経が働くようになるため、朝のような辛さからは回復して元気になります。

そのため、発症当初は単なる「怠け」「ズル休み」「サボり」「夜更かししているから」「意識の問題」などと誤解されることも多いです。

加えて、暖かい時期に悪化し(低気圧の影響など)、寒い時期は回復する傾向があります。

起立性調節障害は、ヨーロッパではかなり前から研究がされていました。日本に「起立性調節障害」という病名が、ごく一部の医療者の間で知られるようになったのは、1950年代後半頃からです。

しかし、当時の日本では全くと言って良いほど、研究が進みませんでした。おそらく、現在、小中高生の子供を持つ親が子供の時代も、起立性調節障害という病名はほとんど聞いたことがないと思われます。

当時は、医療機関においてでさえ起立性調節障害という病気の認知度は低かったため、一般家庭においても朝起きられないことが病気だとは思わず、無理やり親に起こされ「怠けるな」「ずる休みするな」と叱責されながら、ツラい身体を引きづるようにしながら学校へ通ったのではないでしょうか。

ご自分が起立性調節障害だったと知らずに成人し、今、親になった人もいるでしょう。

現在、起立性調節障害の子供の家族の約8割が、かつて起立性調節障害だったと言われており、特に、母親に同様の症状が過去にあるといった統計もあります。

起立性調節障害が遺伝するものかどうかは、まだ解明されていませんが、命にかかわるものでもなく、成人すれば自然に治ってくるのもであるという認識の下で、早期に子供の辛さを解消してあげたいと願います。

《成人期においては》

起立性調節障害(起立性低血圧)は中高年の女性にも多くみられる病気です。基本的に、起立性調節障害は成人すると改善することが多いといわれますが、厚生労働省が実施した調査では、子供の頃に起立性調節障害を発症させ、成人期以後も症状が続く患者は約40%もいるとされています。

成人期においては、日常生活に支障をきたすことが多いです。また、起立性調節障害に悩む人は、フルタイムでの就労が困難なことも多く、特に、立ち仕事や力仕事はつらいため、座っての仕事が主となる職種に就労する人が多いです。

ひきこもりや、うつ病、ストレス関連疾患、食事性低血圧(食後に低血圧を起こし失神などが起こる)などを合併しやすく、女性の場合は生理不順やPMSなども発症させやすい。

《起立性調節障害の分類》

起立性調節障害はいくつかの検査を通して、次の6つのタイプに分類されます。

《起立直後性低血圧》

起き上がった直後に急激に血圧が低下するタイプ(立ち上がった時の血圧の低下が大きく、血圧の回復が遅れる)

起立した直後に体調不良を訴えることが多い。

《体位性頻脈症候群》

心拍数が増加するタイプ(起き上がったり、立っている時の血圧の低下はないが、心拍数の増加が激しい)

起立した直後は体調に違和感を感じる程度で、数分~数十分後に体調不良を感じ始めることが多い。

《遷延性起立性低血圧》

起き上がって数分後に徐々に血圧が低下するタイプ(立ち上がってしばらくしてから、血圧が低下し始め動悸や気分不良などを起こす)

起立した直後は問題がなく、数分後から体調不良を訴えることが多い。

《血管迷走神経性失神(神経調節性失神)》

起立途中で急激に血圧が低下、意識を失いかけるタイプ(立とうとしたり、立っている時に、突然血圧が低下し、意識の低下や失神(脳貧血)を起こす)

起立した直後は問題がなく、しばらくすると急激に体調が悪化し、立っていられなくなる。

《過剰反応型タイプ》

起き上がった直後に血圧が上昇するタイプ

《脳血流低下型タイプ》

脳への血流が低下するタイプ。起き上がることによる血圧や心拍数の異常なし。

起立性調節障害の主な症状

起立性調節障害には薬物療法では効果が少ないです。

《朝起きることができない》

起立性調節障害の子供が訴える一番多い症状が「朝起きられない」ことです。

例えば、学校に行く時間になっても目が覚めない。目覚ましが鳴っていたことも、家族が起こそうとしていたことさえも記憶にない。目が覚めたとしても、頭痛や腹痛などで起き上がることができない。。。といった状態です。

しかし、起立性調節障害でも軽度の場合は、朝に身体の不調を感じていても、学校には登校できます。

中等度~重度になってくると、遅刻が多くなってきたり、欠席が多くなり、そのうち不登校になってしまいます。

不登校にまでなってしまうと、進学や進級ができないといったことにもなり、起立性調節障害は命に別状はなく成人すれば自然と治る病気と言われてはいますが、子供の将来に大きくかかわる病気と言っても過言でないかもしれません。

《頭 痛》

起立性調節障害の子供の多くは、頭痛を訴えます。

起立性調節障害は自律神経の乱れ(交感神経と副交感神経の切り替えが上手くいかない)により発症する病気です。

自律神経が乱れると、脳を取り巻く脳脊髄液の産生・吸収・流動、血液の生産、心拍の速さ、血圧のコントロール…等々が悪くなり、且つ、脳への血流不足に伴う酸素不足(血中の酸素含有量が低下)、つまり酸欠を起こし、頭痛が発生します。

ただし、祖父母や父母、兄姉からの過保護や過干渉からストレスを招き、起立性調節障害が発症し頭痛がすることもよくあることですので、子供本人と本音の部分で、よく話し合ってみることも大切です。

一日中、頭痛を感じている場合は、ストレスや薬の影響の可能性も考えられます。

《立ちくらみ》

頭痛同様、立ちくらみも起立性調節障害には多い症状です。

「起立性低血圧」とも呼ばれます。

自律神経の乱れにより血圧のコントロールができず、急に立ち上がったり、長時間立ったままでいると、血圧が下がり、脳へ流れる血が不足したり、頭へ流れていた血が下半身の方へ流れ落ちたりして、頭痛同様、脳に必要な血量および血に含まれる酸素が不足することで、脳が貧血と酸欠の状態になり、立ちくらみを起こします。

血量を増やしたり、血圧を上げる必要があります。

ちなみに、薬の副作用や体内の鉄分不足などにより、立ちくらみが起こる場合もあります。

《腹 痛》

自律神経は内臓機能をもコントロールしており、自律神経の乱れにより内臓機能が低下してしまい、便秘や下痢をはじめ、腹痛を引き起こします。

起立性調節障害の子供が、学校に行く途中に腹痛に襲われ、しばらく座り込んでしまったり、トイレから長時間出られないといったことはよくある話です。

自律神経が乱れて腹痛を引き起こす原因の一つに、精神的ストレスが考えられます。腹痛を伴うような場合、精神的ストレスが原因で起立性調節障害を発症した可能性も疑われます。

「過敏性腸症候群」と診断されることも多いです。

《めまい》

起立性調節障害の子供は、「めまい」と「立ちくらみ」を混同してしまうことがよくあります。ですから、めまいや立ちくらみが起きる状況や状態をよく聞いて判断する必要があります。

めまいの場合は、起立性調節障害の他に、命にかかわる病気が隠れている可能性もありますので、注意が必要です。

起立性調節障害によるものならば、やはり自律神経の乱れによる三半規管の働きの低下や、脳への血流不足や酸素不足が考えられます。

また、めまいは、起立性調節障害と併発した緊張型頭痛により発生しているケースもあります。ただし、緊張型頭痛が起立性調節障害による肩こりや首コリから起こっていることも考えられます。

《動 悸》

心臓の動きも自律神経(心臓迷走神経を含む)によりコントロールされています。

したがって、自律神経が乱れると心臓の動きにも影響してきます。心臓の動きが低下すれば心臓から送り出す血量も減るため、身体は生命維持のため安全機能が働き、自動的に心拍数を増やします。

結果、運動をしたわけでもないのに、心拍数が増え、動悸を感じるようになります。

もし、子供が起立性調節障害で動悸を感じているのなら、さらに心拍を高めるようなカフェインなどの摂取を控え、動悸自体が命にかかわるものではないと子供を安心させてあげることが大切です。

《倦怠感・脱力感》

交感神経と副交感神経の切り替えが上手くいかない起立性調節障害では、倦怠感や脱力感を感じることがよくあります。

身体を活動状態にする交感神経とリラックスさせる副交感神経のバランスが崩れているので、身体が上手にリラックスできておらず疲労が残っている状態です。

授業中にボーっとしたり、集中力を欠いたりすることが多くなります。

倦怠感を伴う起立性調節障害が悪化すると、疲労で内臓の働きも悪くなってくるため、更に他の病気も併発してくる可能性があります。

ちなみに、心(メンタル)の問題で身体が怠くなることも多々あるため、起立性調節障害の症状の中で倦怠感が一番強い場合は、メンタル面からの可能性も疑ってみるべきです。

《息苦しさ・浅い呼吸》

呼吸には横隔膜の働きが重要になります。横隔膜が上下することで、呼吸を助ける働きがあります。

息を吸うときは、横隔膜が収縮して下がることで肺に空気が流れ込み、息を吐くときには、横隔膜が上がることで肺を縮め、肺から空気が出ます。

この横隔膜の働きにも自律神経が関わっており、起立性調節障害により自律神経が乱れると、横隔膜の働きにも影響してきます。

横隔膜が十分に下がらなければ、あるいは上がらなければ、肺への空気の出入りが不十分になり、呼吸が浅くなり息苦しさを感じることになります。

《食欲不振》

起立性調節障害では、自律神経の乱れにより内臓機能が低下することで、食べた物の消化が上手く行われず、すぐに満腹を感じたり、胸やけをしたりといったことが起こります。

拒食症や過食症といった症状も、自律神経の乱れから起こると言えます。ただし、拒食症や過食症は心の問題が原因で自律神経が乱れると考えられるため、改善させるためにはまず、心の状態を整えることが先決です。

《気分の悪さ・吐き気》

起立性調節障害の子供にたまに見られる症状として、吐き気や気分の悪さがあります。

自律神経の副交感神経は食べ物が消化しやすいように消化管の動きを活発にします。また、交感神経はすぐに活動できるよう、消化管の動きを緩めたり消化液の分泌を少なくします。この自律神経(副交感神経と交感神経)の切り替えが上手くいかず、吐き気が起こります。

健康な人でも、寝不足などの時に吐き気がするのはそういった理由からです。

自律神経の乱れによる内臓機能の低下や睡眠障害、、、といった症状から起こると考えられますが、精神的ストレスから起こることも珍しくありません。

学校に行きたくない、勉強についていけない…などの精神的ストレスから起立性調節障害を発症させた子供に、吐き気や気分の悪さが見られることが多いです。

したがって、身体の機能低下によるものなのか、精神的ストレスによるものなのかを見極める必要があります。

《乗り物酔い》

乗り物酔い=起立性調節障害というわけではありませんが、起立性調節障害の子供は、乗り物酔いを経験することが多いです。

乗り物酔いは、耳の三半規管から得た振動やスピード、回転、傾斜、バランスといった情報と、目から入った景色などの情報を脳で処理し合致させる際に、二つの情報処理が追い付かず差が生じたときに、脳が混乱し発生します。

起立性調節障害では、自律神経の乱れにより三半規管の機能低下が原因で、三半規管と目から入った情報が合致せず、乗り物酔いが生じます。

《耳鳴り》

起立性調節障害の耳鳴りは、自律神経の乱れにより、耳を含む頭部へ流れる血量が不十分であることで神経が誤作動を起こしてしまい発生すると考えられます。

その他、姿勢の悪さからくる頭蓋骨の歪みで、脳から伸びる神経が圧迫されたりして起こることもあります。

メニエール病なども、自律神経の乱れによるものと考えられています。

《肩・首のコリや痛み》

自律神経の乱れにより、血行が悪くなり、肩や首にコリができたり、痛みを感じたりすることがあります。

ただ、小中高生で肩こり、首こりなどを自覚している子供は少なく、他者が確認して分かることが多いです。

起立性調節障害の子供に多く見られる傾向として、姿勢の悪さも挙げられます。

勉強やスマホ、ゲーム、漫画といったことに忙しい子供は、姿勢を気にすることがあまりありません。周囲の大人が是非、注意してあげてほしいと思います。

《頭重・頭がボーっとする》

比較的少ないですが、起立性調節障害の発症後期あたりに、頭がボーっとし集中力低下が著しくなったり、頭重といった症状が現れることがあります。

朝は比較的、きちんと目が覚め起きられるけれども、日中は頭が重い感じがしたり、ボーっとしてしまって、成績が著しく低下してしまうといったケースです。

ただ、割合的には成人になってからの方が、頭が働かない感じがするといった訴えが多いように思えます。

慢性副鼻腔炎や小児の睡眠時無呼吸症候群でみられる症状にも似ていますので、耳鼻科や呼吸器科で一度検査された方が良いかもしれません。

《睡眠障害》

交感神経と副交感神経の切り替えが上手く行われない起立性調節障害では、早く寝ても起きられないパターン、寝つきが悪く起きられないパターン、昼夜逆転してしまっているパターンなどの子供がいます。

寝つきが悪い、あるいは昼夜逆転してしまっている子供は、夜眠れないのでスマホをいじったり、テレビを見たり、本や漫画を読んだり、ゲームをしたりしてしまうことが多く、朝起きられない状態や自律神経の乱れを助長させてしまっているケースが多いです。

そうすると、ますます状態が悪化し、疲労がとれず身体の各機能が低下して、他の病気を併発してしまうといったことにもなりかねません。

スマホなどのブルーライトも覚醒させる影響があるので、寝る前にみると眠れなくなるのは不思議ではありません。

まずは、身体を少しでも休ませるために、日中の適度な運動と早く寝る習慣から改善させる必要があります。

ただし、心拍が急に上がるような激しい運動は控える必要があります。自律神経の切り替えが上手くいっていない状態で急に心拍を上げ血圧を上げると、自律神経の切り替えがますます悪くなります。適度な運動は散歩やキャッチボール程度に抑えておく方が良いです。

《セロトニン低下で入眠困難に》

人間には体のなかには、体内時計が備わっています。体内時計は、地球周期の24時間ではなく25時間となって1時間の誤差があるのですが、朝起きて光を浴び、朝食をとり、学校や会社に行くなどの行為で時間の誤差が調整され、地球周期に同調する仕組みになっています。

この体内時計のコントロールにより、健康であれば意識しなくても朝になると交感神経が活動的(優位)になり、夕方から副交感神経が自然に活発になって身体は休息へと向かいます。

一方、起立性調節障害ではこのリズムが狂って、朝になっても交感神経が活発にならず、お昼近くになってやっと交感神経が働き出します。そこから体内時計がリセットされてくるので、夜になっても副交感神経がなかなか活発にならず目がさえて眠れないという状態になってしまいます。

重症化すると、昼夜逆転になってしまうことも多々あります。

その結果、夜更かし→朝起きない→夕方に活発になる→外にいる時間が少ないため運動量低下→セロトニン低下の繰り返しになってしまいます。

セロトニンは小腸などの消化管、血液、脳内に存在する物質で、ドーパミンやノルアドレナリンと並んで、精神の安定や感情のコントロールには欠かせない「三大神経伝達物質」の一つです。

そのセロトニンが低下すると、攻撃性や衝動性が強くなったり、社会性が低下したり、精神的に不安定になったり、背筋を伸ばして姿勢を保つ力が低下する、といったことがでてきます。

セロトニンは睡眠を促す「メラトニン」と呼ばれるホルモンの分泌を促進するという働きもあるため、セロトニンの低下によって、メラトニンの分泌が抑えられてしまうと、ますます眠れなくなるという悪循環に陥ってしまいます。

また、夜になっても眠れないため部屋を明るくしたり、パソコンやスマートホンのブルーライトを浴びていたりすると、メラトニンの分泌が抑制され、入眠困難な状態につながってしまいます。

そんな起立性調節障害の子供たちにとって、朝が最大の関門です。無理やり起こそうとすると、体調がますます悪化してしまいます。

《起立性調節障害の重症度》

日本小児心身医学会のガイドラインによると「非薬物療法を行った上で(薬を)処方する。薬物療法だけでは効果は少ない」といった記載があり、薬剤を服用しただけで起立性調節障害が改善することはあまりないと考えられています。

加えて、同ガイドラインには「日常生活に支障のない軽症例では、適切な治療(薬物治療)によって2〜3ヶ月で改善します。学校を長期欠席する重症例では社会復帰に2〜3年以上を要します」とも記載されています。

《重症度の目安》

学校へ遅刻や休まず通える程度であれば「軽度」

午前中に体調不良を強く感じ、しばしば日常生活にも影響が出て、学校へも週1-2回ほど欠席や遅刻する状態は「中等度」

倦怠感など体調不良をほぼ毎日強く感じ、日常生活にも影響がでて、学校も長期間欠席している状態は「重度」と考えられます。

薬物治療だけで治す場合、軽度であれば約半年、中等~重度であれば 2~3年ほど(またはそれ以上)かかると言われています。

成人になれば治ると一般には考えられていますが、後遺症に悩む人も少なくありません。中高年の女性に起立性調節障害が多いのも、そのような理由の一つだと思われます。

厄介なのは、夜はなかなか寝つけず、朝は寝不足で起きられなくなり、悪化してしまうい生活が昼夜逆転してしまうと、改善に向けて、かなり子供本人の努力も必要になってきます。

基本的に起立性調節障害は自律神経のバランスが崩れ、切り替えが上手くいかずに起こる身体疾患ですので、身体的な治療で症状の改善が図られます。ただし、症状が悪化し、他の病気を併発したり、病気の不安から精神的な疾患に移行するリスクも高いので、早期の対処が求められます。

学校や家庭でのトラブルなどによる精神的ストレスなどが引き金となって自律神経が乱れ、起立性調節障害を発症させることもあります。ストレスによる心の状態が症状の悪化につながる場合は「心身症」と呼ばれ、ストレス解消に注力しなければならないこともあります。

起立性調節障害の発症原因

起立性調節障害が重症化する前に!

《成長過程における自律神経の乱れ》

なぜ、起立性調節障害が発症するのでしょうか?

起立性調節障害は、自律神経に深くかかわっています。

「自律神経」とは、心臓や腸の動き、体温の変化などをコントロールしている神経で、自分の意志ではコントロールできません。

そして、自律神経には、日中の活動状態のときに働く「交感神経」と、休眠状態のときに働く「副交感神経」の2つがあります。起立性調節障害はこの交感神経と副交感神経の切り替えの調整が上手くいかず、脳や全身への血流や血圧のバランスが崩れる病気です。

交感神経は、血流を促進したり(血管の拡張収縮が活発)、血圧を上昇させたりするなど、身体を活動にする働きを担当しています。車でいうとアクセルの役割を担っています。

副交感神経は、血流を抑制し(血管の拡張収縮が緩慢)、血圧を下げたり、呼吸量を減らしたりするなど、身体を休ませリラックスさせる働きを担当しています。車でいうとブレーキです。

つまり、自律神経は生命を維持させるために、必要不可欠なものなのです。その自律神経が、健康な人の場合と起立性調節障害の人の場合では違ってきます。

起立性調節障害は自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが大切になります。

小学校の高学年あたりからの子供の成長は著しく、1日に1~3cmほど急激に身長が伸びることも珍しくありません。

しかし、神経は骨ほど急激に成長することはなく、体格の成長に自律神経の成長が追い付かず、自律神経のバランスが崩れることがあります。

自律神経の働きの一つには、血管を収縮させて血圧を上げるといった血圧調整の役割があります。しかし、自律神経のバランスが崩れると、血圧をうまく調節できなくなってしまうのです。

じっとしていれば問題なくても、急に立ち上がったりすると、自律神経の血圧調節機能が対応できず、全身に流れる血流量を一定に保つことができなくなります(起立時の血液循環の調節障害)。

すると、低血圧、めまいや頭痛、立ちくらみなどの症状が起き、休眠(リラックス)状態からの覚醒が難しくなります。

たとえば、横になった姿勢から立ち上がると、物理的に、重力により上半身にあった血液が下半身へ下がってたまってしまいます。

しかし、自律神経が正常に機能していると、下半身の血管をポンプのように収縮させることで血圧を上げ、血液の下半身への下降を防ぎ、上半身へ十分な血液が流れるようになります。

<健康な人の場合>

起き上がる ⇒ 交感神経が正常に働き、下半身の血管をポンプのように収縮させることで血圧を上げ、重力で頭から下半身へ流れようとする血液量を抑制する ⇒ 上半身への十分な血流が確保される ⇒ 血圧が安定する

起立性調節障害による血圧低下の図3

<起立性調節障害の人の場合>

起き上がる ⇒ 交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、下半身の血管が収縮せず、下半身へ多くの血液が流れてしまう ⇒ 血圧が下がり、脳を含む上半身への血流も低下する ⇒ 脳に必要な血量が少なくなる(脳が虚血状態になる) ⇒ 低血圧、めまい、立ちくらみ、起き上がれない

起立性調節障害による血圧低下の図2

これが起立性調節障害が起こるメカニズムです。

ちなみに、自律神経は、脳にある大脳辺縁系や視床下部といわれる部分にて無意識下(自分の意志ではコントロールできない)でコントロールされています。

心臓を動かしているのも、呼吸しているのも、腸が動いて食べ物が消化されるのも、汗がでるのも…すべて無意識下で自律神経が働いているからなのです。

したがって、脳を取り巻く脳脊髄液の産生、吸収、流れを調整し、間接的に大脳辺縁系や視床下部を調整する頭蓋骨調整は、起立性調節障害や自律神経失調症などを改善に導くためには必要不可欠な施術になります。

《成長過程以外の原因》

《自律神経を乱す他の原因》

成長過程による原因の他にも自律神経が乱れる原因として、第一にストレスがあります。心の悩みによって自信を失っている場合です。生きる力が低下すると、血圧を上げる自律神経機能の力も低下してしまいます。

第二に、夜更かしです。夜更かしが続くと、朝になってもまだ眠いので、血圧を上昇させる力も低下します。

第三に、甘い物の摂取です。甘い物を好んで食べていると、食べた直後は血糖が上昇しますが、すぐにインスリン分泌が起こって低血糖になるので、脱力感が強く血圧上昇が起こらないのです。

第四に、運動不足による低体温です。人間は動物です。身体を動かす生き物なのです。運動不足の人は筋力が低下し、筋肉から発熱が低下するので低体温になってしまいます。そして、活力を失い血圧を上昇させる機能が働かなくなってしまうのです。

運動、体操、食事、入浴などに気を付けてみることも改善への第一歩です。

朝起きる前に、布団の中で手足を屈伸したり、塩水をコップ半分くらい飲んでから起きるのも効果があります。

《デコンディショニングの影響》

デコンディショニングとは、長期間の入院や安静の結果、運動能力の低下、心拍数や血圧調節の異常、筋肉の萎縮、骨粗鬆症…等々といった身体調節機能の異常が生じることです。

たとえば、外傷による安静や受験のため急に運動を止めることでも起こり得るため、起立性調節障害を発症させてしまいます。

あるいは、他の原因で起立性調節障害を発症した場合や、心の問題で不登校になってしまった場合でも、身体活動量が低下してしまうと、デコンディショニングが起こり、起立性調節障害の症状へ発展あるいは悪化させてしまいます。

有名なのは、宇宙の無重力空間で過ごした宇宙飛行士が地球へ帰還した後しばらくは、起立失調が起こることが知られています。

したがって、起立性調節障害を改善する手段に一つは、適度な運動です。

ただし、激しい運動(心拍数が急激に上がるような運動)は控えてください。起立性調節障害の場合、自律神経(交感神経と副交感神経)の切り替えが追い付かず、逆に症状を悪化させることにもなりますので、注意が必要です。

《心の問題》

起立性調節障害には、自律神経バランスの乱れが原因である場合が多いのですが、「心の問題」がある場合も実は多いと考えられています。

学校や塾、家庭での何かしらの問題(勉強についていけない。他の子供や教師、親から傷つくことを言われた/された…等々)や、大人から見れば「そんな些細なことで…」と思うような行動や言動で、子供の心は傷つきます。

それがストレスになって自律神経が乱れ、起立性調節障害を発症するケースも珍しくありません。

また、当初は、成長過程による起立性調節障害で朝起きられなくなってしまっても、そのうち、「自分は朝起きられないという病気なのだから、朝起きられなくても仕方ない」と考え出してしまうこともあります。

そしていつしか「病気なのだから学校に行かなくて良い」という心理状態になり、学校を休む理由として、起立性調節障害を無意識のうちに利用するようになってしまうこともあります。

あるいは、学校を長期にわたって休んでしまうと、学校へ行きづらくなってしまい、学校へ行けないことがさらにストレスを生み、起立性調節障害を悪化させてしまったり、自ら学校へ行かなくて良い心理状態へ発展させてしまうという悪循環に陥ってしまうこともあります。

こういう心理状態になってしまうと、症状はなかなか改善しません。

症状が治ったら行きづらい学校に行かなくてはならないので、無意識のうちに治ることを拒否するからです。そして、新たな別症状が現れるようになります。

「親の過保護」も原因の一つになり得ます。

子供が頭痛を訴え、その背景に学校で友達との仲や試験などのストレスがあったとすると、「ひどい頭痛がするなら学校を休みなさい」と親が承諾すると、子供の心に「頭痛を訴えれば学校を休める」という心理状態がつくられます。

過保護と似ていますが、「過干渉」も問題です。

子供の教育やしつけに熱心なのは良いのですが、度が過ぎると、子供は大人を怒らせないように、気に入られるように大人の顔色をうかがい、大人が好むような完璧であろうと考えてしまいます。

そして、常に張りつめ緊張しているので、自律神経のバランスを崩しやすくなってしまいます。

「辛いなら寝ていて良いよ」と言うのはかまいませんが、それと同時に、学校に行けない状況が続くと、自分にどのようなデメリットが生じるのか、よく考えるきっかけを与えることも大事です。

学校に行けないなら行けないなりに、家で考えるキッカケを子供に与えみてはいかがでしょうか。

厳し過ぎ、甘やかし過ぎ、コミュニケーション不足、、、「我が家に限って…」とは誰もが思うことですが、いま一度、客観的にどのように普段、子供と接しているかを考えてみるのも良いかと思います。

当院での施術では、成長過程により発症した身体疾患としての起立性調節障害であれば、当院の施術で改善は大いに見込めます

しかし、心の問題による心身症からくる起立性調節障害、あるいは、途中から心の問題へ移行してしまった状態に対しては、改善が難しいかもしれません。先に述べたように、身体が良くなっても、本人が学校へ行くことを躊躇または拒否してしまうからです。

心の問題による起立性調節障害の子供に「学校に行きたい?」と尋ねると、ほとんどが「行きたい」と答えます。

ただし、この「行きたい」という言葉の裏には「学校に行っても居づらくない状況」「行く勇気があれば」「学校の友だちや教師が明るく受け入れてくれれば」であることが前提となることは忘れてはなりません。

心の問題かな…と思われたら、心療内科を受診されると良いかもしれません。

《成長期に必要な睡眠時間》

小学生で「9~11時間」、中学生や高校生では「8~10時間」と推奨されています。睡眠には心身の健康にとって重要な働きがあります。

しかし、実際は子供の睡眠時間は「6~7時間」くらいが平均になってきており、日本の子供の多くは、十分な睡眠時間を確保できていません。

小学5年生~高校3年生を対象にした平成26年度文部科学省委託調査結果によると、小学生では21時~23時、中学生では22時~24時、高校生では23時~1時に就寝時刻のピークとなり、学年が上がるにつれ就寝時刻は遅くなっているようです。

午後22時までに就寝している子供の割合は、小学生で49%、中学生で10%、高校生で3%で、24時以降に就寝している子供の割合は、中学生で22%、高校生では47%にものぼります。

成長期における睡眠の変化が起こる上に、家庭環境や塾などの習い事、部活動、スマホやタブレットやPCの普及による動画閲覧やゲームといった社会要因が加わってくることが原因と考えられます。

当然、適切な睡眠量(時間)を確保できずにいると、睡眠をコントロールする自律神経(交感神経&副交感神経)バランスが狂ってきても、おかしくはありません。

もしかすると、起立性調節障害とは、思春期の身体がこれまでに削られてきた成長に必要な睡眠量(時間)を取り戻そうとする自己防衛反応なのかもしれません。

起立性調節障害を改善させることと一緒に、就寝時間の改善も見直しましょう。

起立性調節障害チェックポイント

朝起きられない起立性調節障害

思い当ることはありませんか?

□ 立ち上がった時や立っている時、気持ち悪くなる、失神する

□ 少し動くと、心臓がドキドキする、息切れがする

□ 朝なかなか起きられず、午前中は調整が悪い

□ 立ちくらみ、めまいを起こしやすい

□ 入浴時や嫌なことを見聞きすると、気分が悪くなる

□ 食欲がない(または、朝食を摂らない)

□ 頭痛がある

□ 顔色が悪い、蒼白い

□ お腹が痛い

□ 乗り物に酔いやすい

□ 身体がダルい、疲れやすい

上記の11の症状のうち3つ以上当てはまる場合、起立性調節障害の疑いがあります。

《起立性調節障害の傾向》

当院には、起立性調節障害で悩んでいる子供達が多く来院します。その中で下記のような傾向が多く見られます。

・猫背などの姿勢の悪さ
・通学の際に教科書や参考書などが沢山入った重い鞄を持っている
・本人に自覚のない肩コリや首コリ持ち
・進学受験を経験
・水分や塩分の摂取量が少ない
・周囲に気を遣い過ぎな性格
・低気圧の時期は体調を崩しやすい
・スマホやゲームなど長時間見ている
・親が過保護や過干渉
・両親とも共働き
・両親が離婚している
・親がせっかち
・運動部だったが辞めた
・甘いものが大好き
・食べ物の好き嫌いが多い
・車酔いをする
・鼻がよく詰まる、口で呼吸することが多い
・鼻炎やアレルギー持ち
・副鼻腔炎持ち、治療したことがある
・欠席期間が長いので(本音は)学校へ行きづらい
・書く字が小さい(比較的男の子に多い)
・親は治してあげたいと思っても、子供本人に治したいという気があまりない
・歯列矯正をしている
・頭痛薬など薬を長期服用している
・・・等々

といった点が挙げられます。あくまで、当院でよく見られる傾向であって、皆が当てはまるわけではないということはご了承ください。

加えて、一般的に「素直で良い子」「できる子」「我儘を言わない子」「頑張り屋さん」といったような子供にも、起立性調節障害は発症しやすいようです。

いわゆる、「子育てで手を煩わされたこと覚えがない子供」です。

たとえば、気遣いや心配りができる子供であったり、学校でも教師から「できる子」と評価されるような子供であったり、友達など周囲に合わせて行動する子供であったり、完璧主義的な傾向のある子供であったり、頑張り屋な子供であったり。

もちろん、悪いことではないのですが、子供ながらに無意識のうちにストレスをためこんでしまっている可能性もあります。

そして、心理的な面から自律神経のバランスを崩していることもあります。

また、遺伝するかどうかは定かではありませんが、家族に起立性調節障害の経験がある人がいたり、特に母親が過去に起立性調節障害を患っていたりすると、その子供も起立性調節障害になりやすい、といったデータもあります。

ただ、起立性調節障害という病名は最近になって少しずつ認知されるようになってきたため、昔は一般的に病気とは考えられていなかったと思います。

ですので、朝、体調不良でツラかったけれど、親に叱られながら無理やり起こされ、学校に通っていた、あるいは、よく学校を休んでいたといった記憶はないでしょうか?

西宮甲東園整体院HALでは

整体症例の説明漫画

下矢印

<起立性調節障害への施術>


西宮甲東園整体院HALでは、頭蓋骨を主に調整することで、自律神経失調症をはじめ、これまで1000人を超える起立性調節障害の子供たちを健康な状態へ回復させています。

西宮や宝塚、芦屋、尼崎、伊丹、神戸、大阪を中心に、起立性調節障害でお悩みの多くの方が遠方よりお越しになられています。

まず、全身の骨格のバランスを整えた後、頭蓋骨を調整、脳視床下部と下垂体にアプローチし、脳脊髄液の動態、血流、自律神経、そして脳波を調整していきます。

脳脊髄液は脳をクリーニングする働きがあるため、自律神経を整えるには欠かすことのできないものですので、頭蓋骨の調整は必須です。

また、視床下部や下垂体は自律神経をコントロールする主要部分になるため、頭蓋骨を介して視床下部や下垂体を調整することも必須になります。

視床下部

つまり、頭蓋骨の調整は起立性調節障害を改善させるには、必要不可欠な施術なのです。

8~10回ほどの施術(1~2ヵ月)で、元気に起きられるようになるお子様が多いです。ただし、個人差はありますのでご了承ください。重症の場合は、早くて10回ほどですが、もう少しかかることもあります。

1回の施術時間は約70~75分ほどかかり、最初の3日間は連続して通っていただきます。その後、4回目以降は3日後、5日後、1週間後と期間を空けながら施術していきます。

3日間連続して通っていただく理由は、施術ポイントとなる部位を間髪入れずに完全に調整してしまいたいからです。間隔をあけると、元に戻ってしまって同じことを何度もやり直すことになります。

(例)3日間連続→3日後→3日後→5日後→5日後→7日後→7日後→14日後・・・

(※)最初の3日間続けて通うことが難しい場合は、少し施術回数は増えるかもしれませんが、症状に合った別の施術パターンを考えますので、一度ご相談ください。

西宮市をはじめ、宝塚や芦屋、尼崎、伊丹、川西や三田市そして神戸エリアにおいて起立性調節障害でどこに行っても埒があかないとお悩みなら、是非、自律神経失調症や起立性調節障害に対し専門の施術を行う西宮甲東園整体院HALへお越しください。

ちなみに、思春期の子供は特に、体内で熱を作るためのエネルギーを朝に多く消耗するため、普段朝食を何も摂らないような子供は、エネルギーの消耗により体力が奪われ、慢性疲労のような全身の倦怠感や疲労感がでたり、集中力の低下、気分障害…などを発症させることが多いです。

また、朝食をとらない生活が続くと、腸が活動せず、セロトニン(自律神経のバランスと整える神経伝達物質)の分泌量が低下し、倦怠感を感じたり、やる気が損なわれます。セロトニンは感情や気分のコントロール、精神の安定に深くかかわっており、多くは脳よりも腸で作られています。したがって、朝食をとる習慣は大切なのです。

西宮や宝塚を中心とする阪神間において、何カ月も治療を受けても一向に良くならない、改善のスピードが遅いとお感じなら、当院の整体を受けてみませんか。

ただし、当院では施術を受ける方には、血圧を上げる薬の服用はお勧めしておりません。薬を併用しながらの施術では、薬の副作用もあり、施術の効果が現れない場合があります。

起立性調節障害は短期で必ず良くなります!西宮・宝塚の整体|西宮甲東園整体院HALへお気軽にお問合せください。

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